東京オリンピックの種目別ピクトグラムを覚えよう!

東京オリンピックの種目別ピクトグラムを覚えよう!

2020年東京オリンピック開催に向けて、聖火ランナーの応募・発表、競技会場の工事完成、代表選手選考試合など東京オリンピックに関する情報かニュースやWebサイトで公表され始めています。
3月末に福島県から始まり、47都道府県を聖火で繋ぎ、東京オリンピック会場に聖火を灯すリレーは各都道府県にゆかりのある著名人や芸能人が走ることもあり、かなり注目を集めています。

 

そんな東京オリンピックに関する情報の中でも、閉幕後も大きな注目を浴びそうなものとして、今回は、各種目のスポーツピクトグラムについてご紹介します。

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そもそもピクトグラムとは?

ピクトグラム

ピクトグラム(別名:ピクトグラフ)」とは、文字や単語ではなく、単純で視覚的な絵や図を用いることで、言語の壁を越えて誰でも簡単に理解できるコミュニケーションツールとして情報を伝える大切な役割をもっています。
現在では駅や空港、教育機関など多くの公共施設で使用されており、非常出口やトイレのピクトグラムについては見かける日がないほど、私たちの何気ない生活の中に浸透していますよね。

そんな言われてみればわかるピクトグラムですが、実は1964年に開催された東京オリンピックですでに誕生していて、今回はそれを引き継ぎ、さらに発展した形で公表されることになりました。

2020年東京オリンピックの種目別ピクトグラムは?

2020年東京オリンピックで使用される種目別ピクトグラムは、開催されるすべての競技33競技で全50種類のピクトグラムがグラフィックデザイナーである廣村正彰さんの開発チームによって作成されました。各オリンピック競技のピクトグラムは下記の通りです。

2020年東京オリンピック ピクトグラム一覧
出典:https://tokyo2020.org/jp/news/notice/20190312-01.html

2020年東京オリンピックで使用される各競技のピクトグラムは上図の全50種類です。

すべてのピクトグラムが動きのあるイメージとなっていて、種目が多くてもイメージを見るだけでパッと思い浮かびますね!特に3行目には、自転車競技だけでBMXフリースタイル、BMXレーシング、マウンテンバイクがありますが、角度をつけたり、競技用バイクの車輪の大きさを変えるなど、動きがあるイメージなので同じような競技でも、シンプルな絵の中にうまく区別がつけられています。

まとめ

普段の私たちの生活の中でも何気なく見かけるピクトグラムですが、言語の壁や障害があっても世界中の人が共通認識として簡単にイメージできるので、とても素晴らしい開発だと思います。
東京オリンピックが閉幕した後は、日本国内でもさらにグローバル化が進み、義務教育の中で学ぶ英語だけでは補えない場面が多くなると思います。ただ、ピクトグラムのようなイメージだけで言語の隔たりがなく伝えられる事もあるので、このようなものをうまく活用していきたいですね!

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