これは専門店じゃない!進化を続ける専門店

これは専門店じゃない!進化を続ける専門店

最近、専門店と言いつつも、専門店内に小規模な食料品も合わせてお買い物が出来るコーナーを設置しているお店や、商品だけでなく、相談コーナーを構えているお店など、専門店の商品販売戦略の変化が著しくなってきています。その数ある専門店の中でも、今回は特に身近なお店をいくつか紹介させて頂きます!

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新サービスを取り入れている代表的なお店

①ローソン
②ビックカメラ

大手コンビニエンスストア「ローソン」

ローソン名古屋市南区芝町店

引用:ローソン芝町店

現在、全国各地に展開し、大手コンビニエンスストアの1つでもある「ローソン」ですが、食料品だけでなく、生鮮食品・日用品も揃えるローソンストア100がある他、最近では、書籍コーナーの対面に薬コーナーが設置されているローソンも一部あります。一度は見たことのある方もいらっしゃるのではないのでしょうか。ただし、薬コーナーは薬剤師の処方が必要な薬を扱っている為、ローソン自体が24時間営業でも薬コーナーは、一部取り扱い時間が決まってる店舗もあります。

その他、品揃えの他に、介護・健康相談のコーナーを設けている店舗もあります。高齢者がコンビニを利用するといったイメージは今までありませんでしたが、介護・健康相談もしながら気軽にコンビニに立ち寄ってもらえるような拠点作りをするということでこのような事業も行っています。

大手家電量販店「ビックカメラ」

家電量販店として有名なビックカメラですが、ビックカメラでは、家電・電気器具以外にどのような商品を取り扱い始めたのでしょうか…?

ビックカメラのような家電量販店では、食料品などの食品系はイメージがつきにくいですが、一部の店舗で薬や酒類、食料品を取り扱い始めている店舗が誕生しています。また、私が先日訪れた、名古屋駅前のビックカメラでは家電の陳列棚のすぐ反対側にカフェがありました。同店のビックカメラで買い物をすると、このカフェで利用できるクーポン券をもらうことができます。カフェも同じフロアにあり、レジから比較的目につきやすい位置にある為、買い物を楽しんだ後、休憩ついでにカフェへの利用客を増やすことができます。

まとめ

私も実際にこのような店舗を多く利用していますが、増税や不況によりお金を使う顧客が少ない中でこのような戦略を行うことはかなり効果的だと思いました。同業他社も多く、購入してくれる顧客が少ない企業については、今後、顧客の購買欲に繋がるような対策をいち早く行うことで優勢になったり、現在行なっていない企業でも対策を行なっていくことが重要であるのだと実感しました。

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