話題のニュース「豚コレラ」

話題のニュース「豚コレラ」

今回は今世間で話題の豚コレラについての記事になります。
私は現在、東海地方在住なのですが、岐阜県から始まり、東海地方をメインに豚コレラに感染したというニュースをよく聞いていたので、そもそも豚コレラとはなんぞやとか人体に何かしらの影響があるのか、現在の豚コレラの発生状況などについて、まとめさせて頂きます。

豚コレラのあれこれについて

・そもそも豚コレラとは…?
・豚コレラが及ぼす人体への影響は…?
・豚コレラの拡大状況

そもそも豚コレラとは…?

豚コレラ・・・
豚コレラは、豚やいのししの病気であって人に感染することはなく、仮に豚コレラにかかった豚の肉や内臓を食べても人体に影響はありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。現状、豚コレラの治療法はありません。
引用-農林水産省:http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/

豚コレラが及ぼす人体への影響は…?

ニュースでは大きく報じられているが、人体には悪影響がなく食べても問題はないので、出荷しても良いのではないかと思われますが、現状、家畜内で感染した豚が見つかった場合拡大する恐れがあるため、感染していない豚に豚コレラが感染する前に殺処分を行わなければなりません。

豚コレラの拡大状況

豚コレラは中部地方を中心に、感染地域が広がっていますが、現在ではどの都道府県で感染が確認されているのでしょうか…。

豚コレラ感染地域

2019年9月現在、豚コレラは上記8府県(岐阜県・愛知県・滋賀県・三重県・福井県・大阪府・長野県・埼玉県)で感染が確認されています。岐阜県・愛知県から中部地方を中心に東日本・西日本に広がっているので、今後も拡大する可能性が高そうですね…。

この豚コレラは、感染した豚がいる家畜から別の家畜へ子豚が移動されたケースや、トラックや車両に付着したウイルスが別の家畜に行った場合に飛沫感染するなど、とても感染力の高いウイルスになります。そのため、すぐに感染元の特定を行い、車両移動の制限や早急な処分の対応を取らなければなりません。

まとめ

豚コレラは人体に悪影響はありませんが、法律で制限されているのと、イメージもあまり良くないため、少しでも早く感染を食い止められるような治療方法が見つかって欲しいですよね。
今後さらに全国へ拡大することで、豚肉の価格高騰・輸入豚肉が増加するなど様々な影響が出てくるかもしれないので、消費者の1人としては解決策が早く見つかって欲しいの一心です。

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