今回は今話題の「老後2000万円」問題について触れていこうと思います。
そもそも以前から老後のための貯蓄は必要ということをニュース等で耳にしていましたが、20代の自分にはまだまだ先の話とか毎月給料からちゃんと払っているから大丈夫だろうと特に意識はしていませんでしたが、今回の金融庁の件もあり興味を持ったので、基礎から簡単にこちらの記事でまとめておきます!
主な年金の種類
日本の場合は基本的な年金として、20歳〜60歳のすべての国民が国民年金に加入(第1号被保険者)させられ、性別や年齢に関係なく一律の金額を支払っています。(令和元年は16,410円で去年に比べ70円増です。)
また、会社員は厚生年金へ自動的に加入(第2号被保険者)させられます。この厚生年金は一律の保険料ではなく、給与額によって変動し、「給与×18.3%(平成29年3月以降。保険料も変動あり)」の厚生年金保険料を支払っていますが、会社と社員の折半になるので、実質9.15%の負担になります。
上記以外に第3号被保険者というものもあり、こちらは会社員に扶養されている人(主婦等)が対象になります。こちらは国民年金に加入している扱いになりますが、毎月収める保険料は0円です。
まとめるとこのようなイメージです↓
- 第1号被保険者:対象は20歳〜60歳。保険料は性別・年齢に関わらず「16,410円(令和元年現在)」
- 第2号被保険者:対象は会社員や公務員。保険料は「給与×(18.3%/2)」
- 第3号被保険者:対象は会社員や公務員の扶養者。保険料はゼロ
老後2000万円問題について
この問題については金融庁の担当者の言い回しの問題等もあるかと思いますが、老後に無職の場合、1ヶ月の生活費(旅行等の娯楽費含む)が年金だけでは賄えず、プラス5万円〜10万円あれば、娯楽費用も賄えて余裕を持って暮らせますよ!というイメージです。
老後2000万円問題解決策
老後に余裕を持って暮らすにはいくつかの方法があると思います。
まず1つ目は、前から話題にはなっていますが、都会から田舎への移住です。田舎に引っ越しすれば、野菜や穀物の自家栽培をすることも可能です。都会の喧騒も忘れて悠々自適に暮らせそうですね!(そもそも引っ越しにもお金がかかりますが…)私も実家が田舎なのですが、自家栽培をしていた為、月の食費に掛かるものは肉類や調味料だけで問題ありませんでした。またホームセンターで肥料だけでなく、野菜などのタネも買えるので、自家栽培セットは揃えられます。
2つ目は資産を作ることです。今ではインターネットが広く普及しているので、投資やWeb資産を持ちやすくなりました。投資では不動産投資やFX、仮想通貨などがありますね!(中には高い利率を提示してきてうまく勧誘してくる人もいるので気をつけてください)。Web資産では個人運営サイトがありますね!(サーバー・ドメイン代が初期で掛かる以外は、サイトのジャンルにも寄りますが、自分でちょくちょく更新するくらいです)
まとめ
以上が老後2000万円問題の内容、解決策についての紹介でした!直近すぐに2000万円が必要になるわけではありませんが、老後快適に生活する為にも今のうちに少しずつ行動を起こしていった方がいいかもしれないですね!