【HONDA CR-Z】走行時の振動を改善するために確認するべき箇所

【HONDA CR-Z】走行時の振動を改善するために確認するべき箇所

今回はHONDA(ホンダ)CR-Z(シーアール・ズィー)を運転していて振動を感じた時に確認するべき箇所を箇所をご紹介します。
本記事では、CR-Z DAA-ZF1(前期/2010年2月~2012年1月)型向けの改善策になります。

【HONDA CR-Z】走行時の振動を改善するために確認するべき箇所

cr-z
私は中古で、HONDA CR-Z DAA-ZF1を購入し現在に至るのですが、運転に慣れてきたころから、アイドリング後の低速走行時、低速→高速への加速時に2、3度車体が前後に振動する、ぐらつくことについて気になっていました。
この時疑った箇所が、

・スロットルボディ、バルブの汚れ
・フューエルインジェクションの汚れ
・ECUのシステムがアップデートされていない

上記のメンテナンスについては、工具が必要なのと知識がなければ、(エアフィルターやワイパーの交換ならまだしも)ディーラー等に任せるのが一番です。やり方を間違えるのさらに運転に支障をきたしたり、必要な作業が増えてしまいます。
今回は自分でやらずにディーラーに上記すべてをお任せしました。
とりあえず結果から言うと…

ECUの未アップデートが原因

車ECU
結果はECUの未アップデートが原因でした。このアップデートは9年前の2012年3月に公表されたものらしいですが…
今回のアップデートで時速30キロ以下(低速時)の振動、いきつき、もっさり感はなくなりました!数か月後には症状が戻るというような声もあるので、しばらくは様子見です。

ECUアップデートの工賃・時間

今回はHONDAディーラーに作業を依頼しましたが、工賃・時間は以下の通りでした。

※2020年12月現在
工賃:3,000円、時間:~1時間

そのほか些細な疑問、質問にも答えてくれるので同じような症状で困っている方は、一度ディーラーに問い合わせてみることをおすすめします!特に中古車の場合、ECUアップデートを行っていないものもまだ多くあるようです。
新車購入していない方は原因を特定するのが大変かと思いますので参考にしてもらえるとありがたいです。

まとめ

今回は、HONDA CR-Z(前期/2010年2月~2012年1月)で走行時の振動を改善するために確認するべき箇所についてご紹介しました。
スロットルボディの洗浄は5~10万キロで汚れが付着してくるので、ディーラーにアップデートを依頼した際に、まだスロットルボディの洗浄をしていない方は、一緒にお願いしてみてもよいかと思います。洗浄することで燃料や空気の流れが良くなり、燃費やアイドリング性能の改善に繋がります。

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