今回は2019年の消費税増税以降、再び注目を集めている「イエナカ消費」についてご紹介します。
そもそもイエナカ消費とは何か?
イエナカ消費と聞いて、初めて聞いたという方や久々に聞いたという方も多いのではないでしょうか。
この言葉の意味は海外・国内旅行、レストランなどでの外食を避け、屋内での娯楽(映画鑑賞やゲーム)・自炊などを中心に楽しむ消費傾向の事を言います。
この「イエナカ消費」という言葉は10年以上前から言われており、国内の消費の動向や経済の影響を強く受けていると言われています。また、以前には「巣ごもり消費」と呼ばれたり、別名として「ライフシフト消費」と呼ばれることもあります。今後もこのような「インドア派」の割合が増えるのではないかと言われています。
イエナカ消費により人気の集まっている商品
イエナカ消費により人気の集まっている商品には、前項で挙げたように映画鑑賞にはブルーレイやシアター用の器材、テレビゲーム機などがありますが、それ以上に人気を集めている商品にホームパーティやワンランク上のご飯が作れる家電類の人気が特に高まっています。
イエナカ消費におすすめの商品
前項で挙げたイエナカ消費で人気を集めている商品の中でも、ワンランク上の料理が作れる家電製品やホームパーティ用の家電製品には注目が集まっています。
また、家電製品の中でも一味違ったご飯が炊ける炊飯器は人気があり、一般的な炊飯器は~2万円代が多いですが、イエナカ消費の動向が高まっているという事で5~6万円台の炊飯器を購入される方も多いです。
長谷園×siroca「全自動炊飯土鍋 かまどさん」
長谷園とsirocaが4年の開発期間をかけて共同開発した「全自動炊飯土鍋 かまどさん」は、以前にテレビ東京の番組のガイアの夜明けでも紹介されており、伊賀焼炊飯土鍋「かまどさん」をそのまま使用した炊飯器で、炊き上げた際に、ふっくらでつやつやなご飯一粒一粒がしっかり感じられることが特徴です。
パナソニック「スチーム&可変圧力IH式 Wおどり炊き」
パナソニックから販売されている「スチーム&可変圧力IH式 Wおどり炊き」は、Amazonの炊飯器ランキングで上位にランクインしている炊飯器で人気を集めている商品の一つです。釜の内側にダイヤモンドコーティングがされており、ごはん大きくふっくらさせ、甘みやもちもち感を引き出すWおどり炊きにより、お米のハリと旨みを感じることができます。