今回は自重トレーニングを行うときにおすすめしたい筋トレ本を紹介します。
自重トレーニングとは器具を使わずに家でもできるトレーニングだね!
そう、自重トレーニングは、ジムでのマシントレーニングやダンベルなどを使ったフリーウェイトとは違って、自分の体重を負荷として筋肉を鍛えるトレーニングの事です。
高負荷を掛けて鍛えられるマシントレーニングの方が自重トレーニングよりも効果的なような気もしますが、実際はどうなのでしょうか?
今回紹介する筋トレ本の内容を一部紹介しながら見ていきましょう!
究極の自重筋トレ本「プリズナートレーニング」
そして本題となる今回紹介する本ですが、プリズナートレーニングという本の紹介になります。
「プリズナー(囚人)」だから、”囚人のトレーニング”ということかな?
その通り!この本は監獄にいる囚人たちの健康維持のために行われていたトレーニングをテーマにした本なんです。
表紙の見出しから、今まで普通と思われていたプロテインやジム通いも筋肉をつけるためには不要と書かれており、キャッチフレーズにも「圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ」と書かれているため、一見普通の自重トレーニングに比べて難しいようなイメージも持たれます。しかし各ページにある自重トレーニングの説明欄ではステップごとのフォームの詳細やイラストが複数ページに渡って説明してあるため、自重トレーニング初心者でもわかりやすく扱いやすい、優しい内容となっています。
プリズナートレーニングの著者はどんな人物?
この本の著者であるポール・ウェイド氏も、麻薬密売によりアメリカのカリフォルニア州にあるサン・クエンティン州立刑務所に監獄された経験がありました。20年以上刑務所で過ごす中で、ポールは自重トレーニングの師匠とも言える終身刑の男と出会い、後に師匠が刑務所内で亡くなった後も、肉体を極限まで強靭にする自重トレーニングを研究・実践し続けた結果、ポールは刑務所内でコーチと呼ばれる存在になりました。
ポールがこの刑務所で行ってきた自重トレーニングの経験を踏まえて、ジムでのマシントレーニングでなくても自重トレーニングで十分健康的で美しい筋肉は付けられると本書ではつづられています。