YouTube動画を再生すると表示される広告。その広告には2種類あることをご存知でしょうか?見た目は同じですが、大きな違いとしては、広告の再生時間、スキップ機能の有無等の違いだけですが、主に2種類の広告があります。
今回はその広告2種類について細かくご紹介説明します。
YouTubeに表示される広告は2種類ある
YouTubeに表示される広告は2種類あり、その2つは大きい分類で「バンパー広告」「TrueViewインストリーム広告」に分けられます。
その2つの広告の大きな違いは、最初にも説明した通り、「広告の再生時間」「スキップ機能の有無」になります。それぞれ細かく見るとどのような違いがあるのか次項でご説明します。
「バンパー広告」とはどのような広告?
「バンパー広告」とは、動画を再生したときに表示される、スキップができない6秒または、15秒の広告になります。(短時間の広告)
スキップができない為、ユーザーの視点から考えると、多少の煩わしさを感じることがありますが、広告主から考えると、何度か動画を再生すると同じ広告が数回表示されるので、ユーザーの記憶に残りやすいと言われています。
「TrueViewインストリーム広告」とはどのような広告?
「TrueViewインストリーム広告」とは、広告再生後、6秒後にスキップが可能な数秒から数分の広告になります。(中~長時間の広告)
スキップが可能な為、ユーザーの興味が湧かない内容の場合はすぐにスキップされてしまう可能性がありますが、広告の制限時間がない為、テレビのCMと同じような時間間隔で広告動画を設定できる点がメリットになります。また、広告画面の左下に広告主のサイトへ遷移するリンクやバナー等の配置も可能なので、テレビCM+αの効果があるとも言えます。
また、「TrueViewインストリーム広告」は動画を30秒以上再生しないと課金されない為、「バンパー広告」よりも比較的安価で利用可能です。課金の対象となる30秒以内に、ユーザーに伝えたいメインの内容を盛り込むというのも「TrueViewインストリーム広告」を設定する上での一つのテクニックではないかと思います。
「バンパー広告」と「TrueViewインストリーム広告」どちらが良いのか?
「バンパー広告」と「TrueViewインストリーム広告」のどちらが良いのかと言われると…どちらとも言えませんが、目的によって使い分けることをおすすめします。
ユーザーの印象に残したいという場合であれば「バンパー広告」を設定し、コンバージョン(お問い合わせ、注文など)を増やしたい場合は「TrueViewインストリーム広告」を設定することをおすすめします。