業界大手企業から小企業に転職してみて感じた事

業界大手企業から小企業に転職してみて感じた事

今回は実際に私が2018年9月頃に業界大手企業を辞めて、小企業に転職してから感じた事や転職したことでのメリット・デメリットをそれぞれ紹介させて頂きます。
新卒の方や現在転職を考えている方には、活かせるかは分かりませんが参考にしてみてください!笑

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そもそもなぜ転職しようと思ったのか

そもそもなぜ私が転職をしたのかというと、4年ほど勤めていた会社ですが、辞める頃には割と評価を頂いていて、同世代の平均年収よりも上回る給料を頂いておりましたが、将来目標にしている事があり、その目標を達成する為には、今の会社に留まっていては叶わないと思ったからです。もう一つあるとしたら長時間の残業や人間関係による、自律神経失調症の初歩段階にあったからです。
会社を辞めると考えていた3ヶ月ほど前から直属の上司に意志を伝えていたのと、退職から1ヶ月前には既に今の会社に就くことが決まっていましたので、承諾を得る事ができました。

辞めようと思っている時期から数週間前とかだと、後任への引き継ぎなどの問題で希望の時期よりも遅くなることもあるので、早めの相談をおすすめします。

実際に転職してみて

現在、転職後1年ほどが経ちましたが、環境が変わった事と生活リズムの改善で自立神経失調症の症状はかなり良くなりました。会社も小企業なので従業員が少なく、常にほぼ全員の社員と話す機会があるので、環境も改善されたかと思います。職場環境により転職を考えている方は、現在の環境で仕事を進めてもマイナスになる一方だと思いますので、信頼できる社内外の人に相談するか(社内だと人事部とか)、長く勤めた会社ほど言いづらいですが思い切って転職する事も大事だと思います。

退職後〜再就職まで期間が空くと、会社員の時よりも高額な市民税や年金を納めなければなりません。どうしても間が空いてしまう場合は、事前にお近くの各機関に相談する事をおすすめします。

次頁で実際に私が感じた大手と小企業の各メリット・デメリットを紹介します。

大手企業のメリット・デメリット

大手企業のメリット

  • 福利厚生・給与が充実している。
  • 社員教育・研修が整っている。

大手企業のメリットは以上の通りです。
福利厚生に関してはカレンダー通りの休日や有給、給料面ではボーナス・家賃/交通費などの手当がかなり多く貯金も余裕を持ってできました。また、入社時に社員研修を行う他、研修期間終了後も全社員対象の社員教育があり、会社員としてのマナーもしっかり身に付ける事ができます。

大手企業のデメリット

  • 社員がかなり多い為、人間関係がうまくいかない事がある。
  • 複数人で同じ職種に携わる為、責任感を感じづらい。達成感があまりない。

大手企業のデメリットは以上の通りです。
社員が多く、人間関係が上手くいかない人が大体います。また、複数人で同じ業務を行う為、達成感はあまり感じることはできませんでした。(例:サイトの修正がある場合に、一人でサイト全体の修正を受け持つのではなくコンテンツ毎に担当者がいる等)
ただ複数人でも一つの大きなプロジェクトにチームで携わった時は達成感が大きいです。

小企業のメリット

  • 社員が少ないので、人間関係が悪くなりづらい。
  • 新規事業に携われたり、1つのプロジェクトに一人で携わるので、終わった時の達成感が大きい。

小企業のメリットは以上の通りです。
社員が少ないので、それぞれの社員とコミュニケーションを取る機会が多く、馴染めるのも割と早いイメージです。また、新規事業や見積〜納品(完了)までを個人に任される事が多いので責任感を持って仕事に取り組める。また、専門分野以外の仕事もできる。ただ、失敗した時のダメージが大きいかなと思います。

小企業のデメリット

  • 個々で会社の売上を意識する必要がある。
  • 福利厚生・給料が大手企業に比べて低い。

小企業のデメリットは以上の通りです。
社員数が少ない為、営業部だけでなく、社員全員が会社の成長の為に売上を意識して働かなければいけない。(競合調査や新規事業・商品の提案・実践など)また、手当があまり充実していないのと、ボーナスが貰えなかったり、カレンダー通りに休めない事が多く、土曜出勤もよくあります。

まとめ

以上が大手企業と小企業の比較になります。どちらの企業にもメリットもデメリットもありますが、最初は大手や安定した会社を選択することが一番だと思います。
人によっては目標も違うかと思いますので自身に合った会社を選択して、充実した社会人生活を送ってください!

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