403 Forbiddenエラー発生前後のサイトアクセス数の変化

403 Forbiddenエラー発生前後のサイトアクセス数の変化

先日の記事で私が運営しているサイトが403 Forbiddenエラー表示になってしまい、対処方法などをご紹介しました。

403 Forbiddenエラーが表示された後、サイトのPHPファイルの記述を書き換えたり、プラグインやテーマ・WordPressの更新、パスワードの変更などを行い、現在はエラー前の元通りの表示に戻り、検索結果も問題なく表示されるようになったのですが、この間のアクセス数はどのように変化したのか、今回はこちらをご紹介させていただきます。

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403 Forbiddenエラー発生前後でサイトアクセス数はどのように変化したのか?

サイトが403 Forbiddenエラー表示になり、この期間中及び、サイトが復旧してから1週間後(現在)のアクセス数がどのように変化したのか、実際に数字の変化を見ていきましょう。
403エラー前後のアクセス数
今回、403 Forbiddenエラーが表示された期間は上図グラフの前半1/3~1/11で、翌日にはエラーも解消され、不正アクセス時に追加された記述はすべて消した状態となります。(対象ファイルは各phpファイルと.htaccessです)
段階ごとに見ていくと、

〇1/3~1/11:エラーが表示されている間はもちろんのことアクセスユーザーもページビューもゼロに近い状態でした。
〇1/12~1/15:リピーターからのアクセスはほぼゼロですが、新規ユーザーからのアクセスは5pv~15pvで少ないものの、徐々に回復しているような状態でした。
〇1/16~:1日のアクセス数が50pv以上となり、その後も緩やかに増加が続き、26日現在ではほぼエラー前と同じくらいまでアクセス数が回復しました。

エラー発生後に早急の対策を行うことで大きな影響は防げる

エラー発生後、検索結果上位に表示されていたページが検索結果から除外され、アクセス数が大きく減るなど、大きな影響を受けましたが、発生後に早急の対応をしたことでほぼ元通りの順位に表示されるようになりました。
この時点で同じようなことが発生しないように、ログイン時のパスワード変更・プログラムの更新など適切なセキュリティ対策を行うことが重要ですね。

まとめ

今回は、403 Forbiddenエラーが表示された前後のサイトへのアクセス数の変化のご紹介をしました。エラーが表示されたページへのアクセス数はゼロに近いくらいまで下がりますが、その後、適切な対処を行うことでほぼ元通りの状態まで戻すことができます。

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