今日の一面ニュース「香港デモ」

今日の一面ニュース「香港デモ」

今後、世間で話題のニュースを今日の一面ニュースとして、紹介させて頂きます。
最近ニュースで見かける方も多いと思いますが、「香港デモ」は最近話題のニュースの一つですよね。以前から度々話題には出ていたものの、最近はデモの規模が拡大しており、警察が出動することも珍しくありません。
なぜ、今…香港でこのようなデモが頻繁に起こっているのか…?何故参加者の多くが若者なのか?その問題について詳しく振り返っていこうと思います。

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香港デモは何故拡大しているのか?

そもそも香港デモが大きく話題に取り上げられたのが、2019年6月9日(日)の「逃亡犯条例改正案」が大きく影響しています。
逃亡犯条例改定案とは…「今まで、犯罪者の引き渡し協定を結んでいなかった国(中国本土・台湾・マカオ)に対して、犯罪者を引き渡すようにできるようにするもの」です。
この条例改定により、中国の一部であるも主要言語には広東語を使っているなど、ほぼ独立している状態の香港が、中国の取締りの対象となり、今まで自由だった文化や人権が不自由になるため、これに反対した香港市民がデモを起こしたという事です。
ここまでの内容で、デモが発生した原因は分かりますが何故参加者に若者が多いのでしょうか?

最近のデモ参加者に若者が多い理由

最近の香港デモ参加者の若者は10代〜20代前半の若者達が多いです。何故この世代の若者達が多いのでしょうか?その理由はこの世代の若者達が育ってきた環境にあります。
2012年7月に中国からの愛国主義教育の義務化検討に対し、若者達の親世代によるデモ抗議活動が行われました。このような香港に対して、政府が中国統一を図ろうとするなど、幼い時から政府からの軋轢を見てきた若者達が政府に対して不信感を持っているため、今回の政府からの条例改定案に対してデモを起こしたという事です。

今後のデモ活動について

今後のデモ活動については、学生団体からデモ開催日が発表されており、デモが収まる気配はまだない。政府だけではなく、中国本土の国民と香港市民の間に口争いが度々起こるなど、両者間のイメージも悪くなっていると思われます。

まとめ

今回は今話題の香港デモについて紹介しました。香港の若者達は、香港の今後に対して強い意思を持っているのに対し、各方面からの話もあり、私もそうですが日本の若者は政治に対する意識が低いと思います。日本は平和なので大丈夫だと思っていたり、選挙なんて面倒だからと思っている人も少なくないと思います
今後、少子高齢化が進む事で様々な難が生じることも考えられますし、今の日本の若者達も政治対して少しでも目を向けて欲しいと思います。

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