【京都市内】知らない方はお出かけ前に確認!人気観光地の撮影禁止スポットとは

【京都市内】知らない方はお出かけ前に確認!人気観光地の撮影禁止スポットとは

GWやお盆、年末年始などは帰省だけでなく、県外へ旅行に行く方も多いと思います。旅行での人気観光地の一つでもある京都市には数多くの寺院や神社、撮影スポット、人気スイーツがあるため、記念写真の撮影に訪れる方も多くいます。
そんな京都市内には寺院や神社だけでなく、道路沿いにも撮影禁止場所があることをご存知でしょうか?今回はこれから京都市を訪れる方向けに、主な撮影禁止場所をご紹介します。

Advertisement

【京都市内】知らない方は必見!人気観光地の撮影禁止場所とは

京都市内撮影禁止スポット
京都市内の観光・撮影スポットには撮影禁止のエリアがあります。禁止場所には有名な寺院や神社のほか、道路沿いにもそのようなエリアがあります。主な撮影禁止場所は下記のとおりです。

撮影禁止となっている寺院、神社、場所

〇祇園
私有地等の撮影禁止
〇八坂神社
〇二条城
①二の丸御殿内撮影禁止
②城内での一脚、三脚を使用した撮影禁止
〇南禅寺
自撮り棒、三脚を使用した撮影禁止
〇仁和寺
①霊宝館、お堂内部撮影禁止
②屋内の三脚を使用した撮影禁止
〇京都御所(御苑)
京都御所(御苑)・迎賓館への遠足、団体旅行での記念写真のみ撮影可能

※その他、二条城のように一部箇所で撮影禁止の箇所が多くあります。詳細は公式サイト・案内をご確認ください。

撮影禁止となった経緯

寺院や神社は国宝や重要文化財などに登録されている場所が多く、文化財を守るため、傷をつけたり汚さないためにも撮影禁止となっていることが多いです。
前項で挙げた中でも祇園は、寺院や神社ではありませんが、撮影禁止場所に登録されている場所があります。なぜ祇園の一部が撮影禁止場所になっているのかというと…

・芸舞妓を巻き込んだ過度な写真撮影
・近隣住民が暮らす私有地等での撮影
・車線にはみだして車の通行への妨げになる撮影

主に上記のような行為を国内外問わず観光客が行っていたため、2019年10月よりこの場所が撮影禁止場所になりました。地域組合や近隣住民の迷惑にもなります。先ほど祇園の花見小路の私有地と紹介しましたが、県外民や外国人にはいまいち公道と私道、私有地の境がわからない場所もありますが、この一帯での撮影はなるべく避けるようにした方が良いと思います。
※撮影禁止のステッカーが貼られていたり、看板が立てられている個所もあります。

まとめ

今回は、人気観光地の一つでもある京都市の撮影禁止場所・マナーについてご紹介しました。京都市だけでなく、写真目的での観光に出かける際は、事前に撮影が可能な場所か確認するようにしましょう。

京都府カテゴリの最新記事