【雑学】ナンバープレートの種類と意外と知られていない豆知識をまとめました!

【雑学】ナンバープレートの種類と意外と知られていない豆知識をまとめました!

意外と知られていない車のナンバープレートに関する雑学をまとめましたので、紹介させて頂きます。今回は割と普及している字光式ナンバーの秘密やナンバープレートの数字の表示形式についての秘密を紹介します。

ナンバープレート

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通常のナンバープレートと種類が違う字光式ナンバーの本当の意味は…?

全国的に見られるようになった字光式ナンバーですが、そもそも字光式ナンバーが作られた本当の理由をご存知でしょうか?
ディーラーさんとか車関連の仕事に携わっている人だったら既にご存知の方も多いのではないでしょうか。また、ナンバープレートの種類により、光り方が異なります。

字光式ナンバーの歴史

実は字光式ナンバーが導入されたのは、今から約50年ほど前にもなるんです!
元々は北海道で運用を始めて、雪の多い豪雪地帯で、雪がナンバープレートに融雪した際に熱で溶かして見やすくするためや、吹雪で視界の悪い時に見やすくするため…という理由で開発されました。バブル期の1980年代に多くの若者が自分用の車を購入し、その時に多く字光式ナンバーが使われ、その頃を境に全国に普及するようになったそうです。

字光式ナンバーの種類

私もここ5年くらいで初めて知ったのですが、字光式ナンバーは普通車以外にも種類があったんですね〜。

・普通車用字光式ナンバープレート:白背景に緑文字のものです。ライトを点灯すると緑文字の部分が蛍光色に点灯します。(1970年頃から導入)
・軽自動車用字光式ナンバープレート:黄背景に黒文字のものです。黒が点灯しても見えないので文字を縁取った白いライトが点灯します(2002年から導入)

現在の主流は上記2種類になります。(余談ですが普通車用字光式ナンバープレートはよく見ると、数字の周りに濃い緑の枠がついています。)最近ではナンバープレートの上部に白のLEDが埋め込まれていてさらに数字が見えやすくなったものや、業者ごとでオリジナルの字光式ナンバープレートを採用しているところもあります。費用自体も1万円弱くらいなので、興味がある方は最寄りのディーラーさんへご相談してみてください。

ナンバーの桁によって数字の表記が変わる?

公道を走行する際には装着しないといけないナンバープレートですが、実は数字の桁数によって表示が異なるのですが、皆さんはご存知でしょうか?

ナンバーの桁による表示の違い

  • 数字が4桁の場合:「12-34」と表記され、真ん中にハイフンがつきます。
  • 数字が3桁の場合:「・2 34」と表記され、頭が中黒、真ん中がスペースになります。
  • 数字が2桁の場合:「・・ 34」と表記され、上2桁が中黒、真ん中がスペースになります。
  • 数字が1桁の場合:「・・ ・4」と表記され、上3桁が中黒、真ん中がスペースになります。

上記のように、ナンバーが4桁以外の時は上に桁の後にハイフンが付かず、スペースがつきます。意識してみないと割と気づかないですよね。

希望ナンバーについて(おまけ)

最後に希望ナンバーについての雑学になります。実際に車を所持すると希望ナンバーにしたくなることもありますよね。希望ナンバーは誕生日や語呂合わせにする方も多いかと思いますが、「・・ ・1」「・7 77」などの人気のナンバーや、登録台数の多い名古屋ナンバーの場合、一部のナンバーが抽選によって決まります。誕生日とかでも人気があった場合に抽選による選定が行われることもありますので、一度「希望番号申込サービス」で検索してお調べください。
また余談ですが、トヨタの86に乗っている友人がいまして、豊田ナンバーの「・・ 86」を希望していたのですが、取得できず「◯◯-86」になっています。やはりこのナンバーは競争率が激しいですね。

まとめ

以上が、車のナンバープレートに関する雑学になります。車をお持ちの場合や近くで車を見かけた際には是非確認してみてください。

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